おうち点心教室MAISのmaiです。
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今日は、「油条(中国式の揚げパン)」をご紹介したいと思います。
こねて、カットして、揚げるだけで完成!想像以上に簡単に作れます^^
レシピ
「台湾や中国式の揚げパン「油条(ヨウティヤオ)」
所要時間:35分(※生地を寝かす時間を除く)
分量:7本分
保存目安:常温で2日、冷凍で1か月
油条とは、台湾や中国式の揚げパンです。日本の「油麩」と似ていますが、油条は油麩より生地がしっかりしています。
スープやお粥と一緒に食べたり、お砂糖をまぶしておやつにしたりといろいろな食べ方をお楽しみ頂けます。
揚げた油条は、冷凍保存が可能です。作り置きしておくと、お粥へのトッピングの幅も広がりオススメです。今日は少しボリュームアップしたいなぁそんな時は、ぜひ油条をトッピングしてみてください!
できるだけからだに優しく本格的な油条を楽しめるようなレシピで作りました
準備する道具
- ボウル
- ふるい
- 泡立て器
- ゴムベラ
- ラップ
- タッパー
- 菜箸
- 揚げ物鍋
台湾や中国式の揚げパン「油条」の材料(7本分)
- 薄力粉…50g
- 強力粉…50g
- ベーキングパウダー…1.5g
- 重曹…1g
- 塩…1g(あれば焼き塩)
- 40℃のぬるま湯…70ml
- 打ち粉(薄力粉と強力粉1:1)
- 油(揚げる用)
台湾や中国式の揚げパン「油条」の作り方
所要時間 約35分(※生地を寝かす時間を除く)
(生地作り 20分、生地の形成と揚げる 15分)
①生地を作る(20分)
1.ボウルに薄力粉、強力粉、ベーキングパウダーをふるいにかけ、粉をしっかり混ぜ合わせます。
Point:粉類は水分を加える前にしっかり合わせておくことが大切です。
2.ボウルにぬるま湯、重曹、塩を入れ、泡立て器でしっかり合わせます。
3.ぬるま湯が入ったボウルへ混ぜ合わせた粉を加えて行きます。
Point:一度に全てを入れず、2、3回に分けて入れていきます。玉が出来てしまったら、潰しましょう。
4.粉っぽさが無くなったら、打粉をした麺台で10分ほどしっかりこねます。(気温が高いとベタつくので、ボウル内でこねても良いです)
左手で生地を持ち、右手で麺台にこすりつけるようにのばし、くるくると巻き戻しながらこねます。
麺台にくっついてしまう時は、スケッパーを使い剥がしながらこねましょう。
だんだん生地がまとまって、麺台にくっつきにくくなります。
6.次に麺台と麺棒に打ち粉をし、生地をのばします。
縦15cm✕横30cmくらいの大きさにのばします。縮みやすいので、少し大きめにのましましょう。
続いて、生地を三つ折りにします。内側に折りたたみ、角は伸ばして合わせましょう。
右側が折り込めたら、左側も内側へ折りたたみ、角を合わせます。その後ラップで包みます。
なるべく空気が入らない様に包み、タッパーに入れ、8時間~一晩冷蔵庫で寝かせます。
②生地の形成をして揚げる(15分)
1.一晩寝かせた生地をのばしていきます。
麺台と麺棒、生地に打ち粉をし、生地を伸ばします。
2.カットし、上下の生地を重ねます。
3.生地の中心を菜箸ではさみ、ぎゅっと留めて2枚をくっつけます。
4.170~180℃の油で揚げます。生地の両端を持ち、引っ張りながらねじって油に入れます。
生地が浮いてきたら、油の中でコロコロさせきつね色になり、2倍くらいの大きさになるまで揚げます。
油をよく切って、トレイにあげて、完成です。
カットしてみます。この様に大きな穴があいているのが理想です。
食べ方
スープやお粥に入れたり、お砂糖などをまぶしておやつにしてもオススメです。
「台湾の朝食「鹹豆漿(シェントウチャン)」豆乳スープ粥のレシピ / 作り方」
保存方法
すぐ食べない場合は、保存が可能です。
保存目安:常温2日、冷凍 1ヶ月間
(しっかり冷ましてから、保存して下さい。)
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